「最短決着」の評価、朝日と日経では分かれる
坂本委員長の「采配」に対し、野党4党は「後世に恥ずかしい歴史を刻んだ」(小川淳也・中道改革連合代表)として解任決議案を提出(否決)したのに対し、自民党は「旧態依然とした日程闘争」(渡嘉敷奈緒美議員)と批判。新党みらいは「予算委員会の審議の質と委員会運営の公正さが問われている」(高山聡史幹事長)と指摘した。
今回の、衆院予算委員会の「最短決着」をめぐっては、新聞の評価も微妙に分かれた。
朝日新聞は、14日朝刊の1面トップで「審議圧縮 予算案通過 衆院、与党が強硬姿勢」として、2面では「強気の首相 強引な審議」「高市一強に自民沈黙 唯々諾々(いいだくだく)と」批判的だったのに対し、日経新聞は同日付5面で「『脱慣例』の予算審議」「熟議と効率 均衡点探る」と冷静に伝えた。前文のなかで、「質疑時間や首相答弁を重視する国会の慣例を破るきっかけになった」とも指摘した。