SNSで人気の弁護士、「自転車の青切符制度」悪用の詐欺に警鐘 「これくらいなら......」につけ込む手口とは

「日本の交通取締りで、警察官がその場で現金を受け取ることはない」

   今回詐欺の争点となった「手信号義務」は、自転車に乗っている際、曲がる時などに手を使って合図をするもの。施行された青切符の対象となる交通ルールだが、その安全性などをめぐってはSNSでも議論があったという。

   岡野さんは、「ちょうど、制度への批判が出始めていた時期だった。『手信号で片手運転になるのは、かえって危ないんじゃないか』『ただの罰金稼ぎだろう』ネット上では、そんな声が出ていた」とその背景を説明し、注意喚起を行った。

「新しい制度は、必ずこういう人間に狙われる。ルールが浸透していない。何が違反で、何が違反じゃないのか、誰も即答できない。不安と混乱がある。そこに付け込む人間が、必ず出てくる」

   その上で、「日本の交通取締りで、警察官がその場で現金を受け取ることはない」と説明。「青切符でも、赤切符でも、ない。絶対にない。『今ここで払って』と言われたら、それは詐欺だ。迷わず110番していい」とした。

   投稿を見た人からは、「まだ2000円で済んだけど、万一身分証明書提示とかさせられてスマホ撮影でもされてたらもっと酷い事になってたかも。そういう案件も出てくると思いますよ」「違反行為の内容と違反金の話ばかりが独り歩きしてて、じゃあ実際に違反したらどんな手続きを通るのとかがほとんど知られてないですよね...。特に未成年は切符を切られるなんて普通はないでしょうし」など、困惑の声が相次いでいる。

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