トランプ大統領はおかしくなっているのか 精神状態を不安視され...日本はイラン対応で振り回されっぱなし

   会見や取材、SNSで言いたい放題の発言を繰り返すアメリカのトランプ大統領。世情を無視したあまりに支離滅裂な発言の数々に、CNNまでもが「トランプ氏の精神衛生状態に疑問の声」と報じるに至っている。

  • 今年3月、日米首脳会談ののち夕食会にのぞんだ高市首相(左)とトランプ大統領(米ホワイトハウスのウェブサイトより)
    今年3月、日米首脳会談ののち夕食会にのぞんだ高市首相(左)とトランプ大統領(米ホワイトハウスのウェブサイトより)
  • イランを巡って応酬が続くローマ教皇レオ14世(左)とトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ)
    イランを巡って応酬が続くローマ教皇レオ14世(左)とトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ)
  • 今年3月、日米首脳会談ののち夕食会にのぞんだ高市首相(左)とトランプ大統領(米ホワイトハウスのウェブサイトより)
  • イランを巡って応酬が続くローマ教皇レオ14世(左)とトランプ大統領(写真:ロイター/アフロ)

どうやったらトランプに憲法修正第25条を使えるんだ

   そもそも、トランプ氏が大統領に返り咲いた2024年、勝利演説でアメリカ・ファーストを掲げ、戦争への不介入を宣言していた。

   ところが、今年に入ってからベネズエラへ攻撃を行い、マドゥロ大統領(当時)を拘束。さらにはイスラエルとともにイランを攻撃するなど、軍事行動を活発化させた。

   とくに今月に入ってからは、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」でイランに対して「狂った野郎ども」「今夜、一つの文明全体が滅び、二度と戻らないだろう」と暴言を連発している。

   これには反トランプ勢力のみならず、トランプ氏の岩盤支持層である「MAGA(アメリカを再び偉大に)」の中からも疑問の声が出はじめているという。

   かつてトランプ大統領を支持し、メディアから「陰謀論者」とまで評されたアレックス・ジョーンズ氏までもが、テレビ番組でイランの民間インフラへの攻撃を示唆したことを非難し、

「どうやったら彼に憲法修正第25条を使えるんだ」

と吐き捨てた。

   アメリカの憲法修正第25条は、大統領が死亡など職務不能に陥った場合の手順を定めた条項だ。

   その第4節では、副大統領と閣僚の過半数が「大統領が権限および職務を遂行できない」と判断した場合、大統領職が副大統領に移ることが定められている。

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