国会の「高市チルドレン」66人、今のところ大きな「違反」「事故」なし 「議員に代わるAI」登場でどうなる

   後半国会の焦点のひとつ「定数削減法案」(身を切る改革)は、与党内の意見の違いもあって成立への見通しがつかない。一方で、議員の質低下、小粒化が進み、その「議員に代わるAI」が存在感を増しつつあるという。

  • 現時点で「定数削減法案」の成立には見通しがついていない(写真はイメージ)
    現時点で「定数削減法案」の成立には見通しがついていない(写真はイメージ)
  • 政府が利用するAI「源内」の案内 デジタル庁公式X(@digital_jpn)より
    政府が利用するAI「源内」の案内 デジタル庁公式X(@digital_jpn)より
  • 現時点で「定数削減法案」の成立には見通しがついていない(写真はイメージ)
  • 政府が利用するAI「源内」の案内 デジタル庁公式X(@digital_jpn)より

「国民より政党の方を向く小粒な政治家」増える

   定数削減法案は2026年明けの解散で廃案となり、今国会で再提案を目指しているが、自民党内に慎重意見がある。総選挙前には、「政治改革の柱として衆議院選挙制度の抜本改革を実現する超党派議員連盟」に全政党・会派の200人余りの議員が集まって、選挙制度改革の動きが盛り上がったが、総選挙後はその勢いがトーンダウンした。

   議員連盟の幹事長だった福島伸享・前議員は、現行の小選挙区比例代表制は比例重複立候補を可能にしたことで、「政治家は大政党や人気政党に所属することを目指し、地元や国民よりも政党のほうを向くようになった。自らの政治哲学や政治理念を語るのでなく、党の方針をコピーするだけの、質の低い小粒な政治家が多くなっている」と批判する。

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