高市早苗首相、八方ふさがりのピンチ...ドタバタの補正予算指示でトリプル安が止まらない

   高市早苗首相は今年度の補正予算の編成を指示した。暫定予算を組んで本予算が成立してから1か月ちょっとで補正予算というのは異例中の異例である。高市首相にとって、本予算を昨年度内に成立させられなかったことに続く思惑外れだろう。

  • 財政悪化への懸念からトリプル安が進んでいる(画像はイメージ)
    財政悪化への懸念からトリプル安が進んでいる(画像はイメージ)
  • 高市早苗首相(2026年2月撮影)
    高市早苗首相(2026年2月撮影)
  • 財政悪化への懸念からトリプル安が進んでいる(画像はイメージ)
  • 高市早苗首相(2026年2月撮影)

野党から言われる前に、機先を制した一種のメンツ

   TBSスペシャルコメンテーターの星浩さんは、2026年5月18日放送の「news23」(TBS系)で高市経済政策の「八方ふさがり」を不安視した。

   まず、このタイミングで補正予算を指示した狙いは何か。「政権幹部に聞くと、水曜日(5月20日)に党首討論というのがありまして、野党側から補正予算を組めと言われるので、そこで組むようだとちょっとカッコ悪いというので、自分から機先を制して打ち出したと。一種のメンツみたいなものですかね」と星さんは解説した。

   財政悪化が懸念されて、長期金利は約29年半ぶりに2.8%まで上昇、円安・株安・債券安とトリプル安に見舞われた。市場は補正予算に必ずしもOKを出していないということだ。

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