質問に回答避け、「これまで何も述べていない」とツッコミも
フリー記者はさらに、告発文書について質問を続けた。報道機関や議員、警察など特定の10か所に送られており、その旨、告発文書の末尾にも書かれており「文書が全く広まっていなかった」と述べた。
そして、
「斎藤知事自身が会見でその文書に触れられることで、まさにご自身で不特定多数に広げた形になっている」
と指摘。「あの時点で、この文書が不特定多数に広まりつつある、これが広まっているという状況を確認されていたんですか」と聞いた。
斎藤知事が、
「先ほど来、申し上げている通り、文書問題については適正に対応してきたということです。そして、文書の内容について、大変誹謗中傷性の高い文書ということで、これはそのまま放っておくと、多方面に影響する......」
と発言している途中で、記者が質問の趣旨である「あの時点で広がっている状況はあったのですか、ということを聞いている」とただした。この後、以下のやり取りに。
知事「これまで述べさせて......」
記者「これまで何も述べていないです」
知事「文書問題についてはさまざまな観点からご質問がありましたが、これからも適正に対応してきたという......」
記者「あの時点で不特定多数に広がっている状況はあったのですかと聞いているんです」
知事「ですから、誹謗中傷性の高い文書をこのまま放置しているとやはり問題だということで」
記者「あの時点では広まっていなかったということですよね? このまま放置すると広がってしまうから会見で言及し止めたということですね」
知事「県としては適正適切に対応してまいります」
記者「全く適切でないということを500ページ近くかけて書いた本なので、読まれた方がいいと思います」