「今日、適宜適切、何回言いました?」 斎藤元彦知事「テンプレ回答」繰り返し記者とかみ合わない問答

「ちょっと承知はしてないですね」

   記者は、『兵庫県告発文書問題』の中で、月刊文藝春秋の24年11月号に斎藤知事のインタビューが掲載されており、その中で「どうして匿名の文書を不特定多数に送るのか」という風に、知事自身が言及されていることに触れた。

   「24年11月の兵庫県知事選を巡って最初に流布されたデマであり、偽情報であった」と書籍で指摘されているとして、

「斎藤さん自身が雑誌でデマを吐いたというふうに厳しく指摘されています。どうですか」

と尋ねた。

   斎藤知事は「さまざまなメディア等の対応については、適宜適切に対応させていただいております」と答えると、記者は、

「全く不適切な、適宜適切。不適切な答えにしか思えませんが、もういいです」

とあきれたように応じた。

   この記者は、他に県職員による知事を撮影した写真が県政のPRのため、斎藤知事個人のアカウントに提供している問題を追及した。斎藤知事は記者の質問に「適宜適切に使わさせていただいている」などと繰り返した。

   そして、やりとりの最後、記者は知事をこのように皮肉った。

「今日、適宜適切、何回言いましたか」

   斎藤知事は「ちょっと承知はしてないですね」と答えるにとどまった。

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