巨人の監督を辞任した阿部慎之助氏の復帰を求める署名活動が2026年5月28日をもって終了した。「暴力や不適切な行為そのものを肯定する考えは一切ありません」25日、自宅で長女の襟をつかんで投げ飛ばすといった暴行を加え、酔った状態で現行犯逮捕された阿部氏。翌26日、阿部氏は球団に辞任を申し入れ、受理された。一方、同日にオンライン署名サイト「Change.org」に「阿部慎之助氏の監督復帰を求める署名活動」が立ち上がり、翌27日には当初目標にしていた5000筆を早々に突破し、同日中に東京ドームの定員数である4万3500筆を達成していた。その後、署名活動の公式Xは29日0時に署名活動の終了をお知らせ。最終的に13万筆を超える署名が集まったことを明かし、「署名サイト上では、【 2,600名 】を超える方々より、合計【 260万円 】以上のプロモーション支援もいただきました」とも報告した。しかし、「今は早い」「そっとしておくべきではないか」「暴力を肯定する活動なのではないか」「被害者側への配慮が足りない」といった声も寄せられたと説明し、「私たち自身、暴力や不適切な行為そのものを肯定する考えは一切ありません」と表明した。「もう一度阿部慎之助氏が球界へ戻る未来を見たい」運営側は「問題や過ちがあった際に、厳しく向き合うことは必要です」としつつ、「その後の人生や、再び社会・球界に関わる道まで、完全に閉ざされるべきなのか」と問題提起。その上で、「その点について、様々な考え方がある中で、私たちは一人のファンとして、『もう一度阿部慎之助氏が球界へ戻る未来を見たい』という想いで活動を続けてきました」とつづった。なお、集めた署名は株式会社読売巨人軍と株式会社読売新聞グループ本社にメールで送付するとしている。監督復帰については「現実的には簡単なことではないかもしれません」としながらも、「それでも、この12万人を超える声が、いつか阿部慎之助氏が再び球界へ関わるための、一つの足掛かりになればと願っています」とコメントしていた。
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