プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年7月12日にユーチューブを更新し、上位3チームが混戦状態にあるセ・リーグについて、「このまま団子状になる」と予想した。「あくまでも挑戦者で『行け、行け』みたいなことをやった方が」セ・リーグは13日時点で阪神が首位に立ち、巨人が1ゲーム差で2位につけている。3位ヤクルトは、巨人と2.5ゲーム、阪神とは3.5ゲーム差。4位DeNAは、ヤクルトと6.5ゲーム開いており、阪神、巨人、ヤクルトが上位を争っている。阪神は今季前半戦、佐藤輝明内野手(27)と森下翔太外野手(25)の打撃が好調だ。佐藤が打率、打点でリーグトップに立ち、森下は打率、打点で2位につけ、本塁打争いでは22本でトップを走っている。主力2人の活躍が目立つ阪神。リーグ2連覇に向け、このまま首位を突っ走るのか。高木氏は、スタッフの「阪神はここから引き離すか?」との問いに、「(セ・リーグは)このまま団子状態になってくると思う」と予想し、次のように理由を説明した。「なぜかというと、勝ってもノリが悪い。『行け!』みたいなものがない。去年はあった。監督が代わって新鮮味があったから。だから、そういう面ではノリやすい部分はあった。『よし、行こうぜ!』みたいなものはあった。今年は連覇ということでちょっと構えている。そうではなくて、あくまでも挑戦者で、『行け、行け』みたいなことをやった方がいい」藤川球児監督(45)1年目の昨季は、序盤から順調に貯金を積み重ね、危なげなくリーグ優勝を果たした。DeNAとのクライマックスシリーズ(CS)を制し、日本シリーズに進出するも、ソフトバンクに1勝4敗で敗れた。今季はリーグ2連覇、日本一を目標にかかげている。「阪神はみんな少し堅苦しく見える」チームがリーグ2連覇を目指す中、高木氏は藤川監督が見せる選手への厳しい姿勢に言及し、それに対する自身の見解を示した。「厳しさも必要。懲罰交代とか、暴投で代えるとか。そういうこともあるが、まだまだ発展途上だし、そういうこともあると。大きく、大局的に構えた方がいいと思う。『よし、よし。次取り戻せ』みたいに言ってあげた方が乗っていけるように思う。なんか、みんな少し堅苦しく見える。もう少しリラックスできると、クリーンナップがより仕事をすると思う」そして、こう続けた。「今見ていると、人の悪いところに目が行きがちになっている。ミスはいけないが、そればかりを気にしている感じがする。だからミスをしてはいけないという人間の集団になっている。もうちょっとノビノビやらせてあげたほうがいい。『ミスは誰でもするから、思い切ってやってこい』と」2連勝中のチームは、14日から敵地バンテリンドームで最下位の中日と3連戦を控える。17日からは5位・広島との3連戦、20日から4位DeNAとの3連戦と続く。
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