2021年 4月 12日 (月)

就活生の「ごね得」 本当に得か、実は損か

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最終選考落ちもノート・資料持ち込みで逆転

   どうやら、選考序盤でのごね得は説明会参加以外、あまり意味がなさそうです。

   ではごね得狙い、全くのムダか、と言えばそんなことはありません。最終選考では、落ちてもごね得で逆転する話をよく聞きます。

「最終選考でうまく話せず、その後の人事フィードバッグ面談で、企業研究ノートを見せたところ、それがきっかけとなって逆転内定が出た」
「海外営業志望を取り下げれば内定を出すと言われたが海外営業にこだわって、一度は落ちた。でも、3週間後に『海外営業のポストを君のために空けた。もし、来てくれるなら内定を出す』と言われて内定」
「最終面接後に、人事の人が声を掛けてくれたので『実は』と広告案を見せた。すると、『これは預かって役員にも見せる』と言われて、内定につながった」

   この事情を採用担当者に聞いて回ったところ、選考の初期と終盤の違いとの答え。

「初期だと、企業が求めるレベルにない学生も多数います。一方、終盤だと、内定の出る学生と出ない学生の差はそれほど大きくありません。ですからダメでもごねれば逆転というケースもよくあります」

   ごねる際のご参考までに。(石渡嶺司)

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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