2019年 5月 20日 (月)

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「ライザップ」派手なCMの裏で経営アップアップ?次々M&A仕掛けて見せかけ利益

   最近、眼鏡型拡大鏡の「ハズキルーペ」のCMをよく見る。テレビで見る限り、こんなものが売れるのかと思うが、なかなか好調のようだ。

   週刊文春によると、CMに出ている渡辺謙の出演料は2億円、相方の菊川怜には7500万円ぐらい払われているという。天下の謙が出演をOKしたのは、週刊文春が報じた不倫騒動で、ちょうど仕事がなかった時期らしい。

   この会社、来春は、またビッグネームのタレントを起用する予定だという。たかが拡大鏡というなかれ。

   自分の住んでいるタワーマンションで、見ず知らずの女性を強姦して逮捕された東京大経済学部3年の稲井大輝容疑者(24)だが、この男、「日本一チャラい東大生」を売り物にし、YouTubeなどで再生回数100万回を超えるものもあったという。その他、AVや風俗のスカウトをしていた。さらに女子大生とオジサンを会わせる「パパ活斡旋パーティー」を開いていたそうだ。

   これが今の東大生か、などとはいうまい。

   ライザップというダイエットを売り物にしている企業がある。ここは以前からCMの量がものすごく、売り上げよりも多いのではないかといわれたり、ライザップの経営内容に疑問符をつける記事が多かった。

   今週は週刊現代が、ここのことをやっている。やはり会計士の細野祐二氏がこういう。<「まず懸念すべきは、ライザップの当期利益に対して営業キャッシュフロー(CF)が少なすぎることです。18年3月期の純利益は92億5000万円なのに対し、営業CFはわずか8800万円にとどまっている」>

   要は、ライザップの手元にはほとんどおカネが入ってきていないのに、その100倍もの利益が帳簿上には書かれているということだそうである。

   このような「キャッシュなき利益」が積み上がっているのは、毎月のようになされているM&Aによるものだという。無茶なM&Aで見せかけの業績を吊り上げているのではないかという疑問に対して、ライザップの広報担当者は<「買収した企業は、2~3年以内での営業利益の黒字化を目標としている」>と答え、何も手を打たなければ赤字がさらに増加することが多いが、<「当社はこの点においてリスクを取った経営を行っています」>としている。

   次々に買収して、見せかけの利益は出しているが、それが上手くいかなければ後は野となれ山となれということであろう。

   平成最後のバブル破裂企業にならなければいいが。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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