2020年 8月 12日 (水)

現場職員が猛反対するNHK組織改編――安倍首相忖度シフトの最後の仕上げか?

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これじゃあ、だまされるのも当たり前!おれおれ詐欺の鮮やかすぎる新手口「仮想通貨に替えませんか」

   このところ、日韓の関係が最悪といわれる。徴用工問題、自衛隊機が威嚇飛行し、ついには、韓国の文喜相国会議長の「天皇陛下に謝罪要求」というトンデモ発言まで飛び出し、日本側の憤りは頂点に達している。

   保守系雑誌の雄である週刊新潮は、毎号のように韓国けしからん特集を組んでいる。今週は、韓国の首都ソウル市の市議会で、「日本製品不買条例」が発議されたと報じている。

   読んでみれば、発議はされたようだが、もちろん通りはしなかった。こうした記事を毎回読まされれば、韓国撃つべしという空気がますます広がっていくはずだ。

   それは韓国側も同じで、<「今の韓国では、日本に対してであれば何をやってもいい雰囲気が醸成され、『三・一独立運動の日』が近付いていることもあり、そうした空気がより強まっている」(武藤正敏元駐韓大使)>

   武藤は、市議たちがこうした反日的な振る舞いをするのは、文在寅大統領自らが反日的な行動をしているからだという。上がバカなことをやるから、下はそれを見習ってよりバカなことをする。なるほど、今の安倍政権と同じ構造である。やはり日韓って似た者同士なんだ。

   世に詐欺の種は尽きない。これだけオレオレ詐欺に引っかからないようにしようといわれているのに、年々増え続け、2017年の被害総額は約400億円、東京都内では昨年だけで3913件も起きているという。

   手口も巧妙になってきて、警察の者ですが、先ほど中国人の窃盗集団を逮捕したら、盗品にあなたのカードが混ざっていた、再発行しないと悪用されるから、隣の金融庁の人間に替わるから暗証番号を教えてくれ。

   外国人のグループがあなたのカードをスキミングして家電量販店で買い物をした、早急に調べる必要があるから、行った人間にすべてのキャッシュカードなどを預けてくれ。

   うまいね~。ほれぼれする。オレだって騙される。しかし、オレには現金はもちろん、カードも10万円までしか使えないから、残念でした。

   週刊新潮によれば、昨年の都内の特殊詐欺の被害者は、76%が70歳以上で、77%が女性だったという。女が騙されやすいというより、家でカネを牛耳っているのは女が多いからだと思う。私の家でも、私の自由になるカネはせいぜい10万円ぐらいだもの。

   KINGと称して、約1万3000人から460億円も集めた詐欺師、銅子正人(41)が逮捕された。週刊新潮によれば、銅子は資産数千億円、ライブで歌を唄い、神主でもあると称して、月に3%の配当をすると口から出まかせをいって、カネを集めたという。騙された大半は60代以上の女性で、年金暮らし。それにしても年利36%だぜ。そんなうまい話があればオレが乗りたいよ。

   週刊新潮の記事の中に、こうした詐欺師の常とう句に気をつけろというのがある。「元本保証」「高利回り」「絶対損しません」「友達を紹介してもらうと特典がある」。最近は「仮想通貨に替えませんか」というのもあるそうだ。

   だまされるほどカネがあるのが幸せか、オレオレ詐欺さえ電話をかけてこない貧乏を嘆くべきか。こんな戯れ歌を紹介しておく。

   「貧乏をすれどこの家(や)に風情あり質の流れに借金の山」

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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