2024年 3月 19日 (火)

スコットランド勝利後も笑顔なし「笑わない男」稲垣選手の貴重な「大爆笑」写真をスッキリが入手

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   ラグビーW杯日本大会で13日、スコットランドに勝利し、史上初の8強入りを決めた日本代表。勝利に導く逆転トライを決めた稲垣啓太選手(29)は「笑わない男」の異名を持ち、日本代表のホームページでも「めったに笑わないコワモテながら、女性人気はチーム随一」と紹介されている。

   試合直後のインタビューでもニコリともせず、「それでも稲垣さんに笑顔はありませんでしたね」と話をふられると「笑ったことないですね」と回答した。

母校グラウンドを天然芝にする費用300万円を寄付

   試合後、稲垣選手はツイッターを更新、ピッチ上で撮ったFW陣の集合写真を掲載したが、そこでも笑っていない。フォロワーからは「笑ってください笑」「決して笑わないところがカッコいい!」とコメントが相次いだ。

   スッキリは稲垣選手のルーツを取材。稲垣選手が小学校3年生の時に始めたという少年野球で指導していた市川孝幸さんは「体が大きくて遠くに飛ばす力があったので、外野は大人が守るようなところでも守っていた」と振り返る。小学校5年の時には約100キロあったとそうで、集合写真でも別格で大きい。

   稲垣選手の3歳上の兄、康弘さんは「家ではうちの娘と遊んでいる時とか、もうちょっと笑っています」と話す。稲垣選手とラグビーとの出会いは、新潟工業高校でラグビーをしていた兄の存在がきっかけだ。稲垣選手の通っていた中学校の近くに住んでいたラグビー部の先生から「グラウンドにでっかいやつがいたが、知らないか」と聞かれた兄が「たぶん自分の弟です」と答え、声をかけられたという。

   新潟工業高校ラグビー部の樋口猛監督は、稲垣選手の男前エピソードを紹介。母校のグラウンドを天然芝にする費用300万円を寄付し、W杯開幕前の先月(2019年9月)にはグラウンド開きのセレモニーにかけつけた。後輩である子どもたちを前にした稲垣選手の頬は心なし緩んでいるようにみえる。

文   ピノコ| 似顔絵 池田マコト
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