2019年 1月 21日 (月)

「除名」でも社長辞任ない 関西テレビの不思議

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   関西テレビ製作の「発掘!あるある大事典Ⅱ」の捏造問題で、日本民間放送連盟(民放連)は同社を除名することを決めた。しかし、会見に臨んだ千草宗一郎社長の口からは「辞任」の声は聞かれず、多くのマスコミが「辞任」を確実視しているなか、自らの進退を明らかにしようとしない。まさか、このまま辞めないなんてこと「あるある」だったりするのだろうか?

「あるある調査委員会」の指摘に反論?

関テレは「不思議」な対応に終始している
関テレは「不思議」な対応に終始している

   民放連は2007年3月27日、関西テレビを除名すると発表した。07年4月19日の理事会を経て正式に決定する。広瀬道貞会長は、記者会見で、

「すでに『発掘!あるある大事典Ⅱ』1月7日放送分において捏造が判明し、会員活動停止の措置をとったが、3月23日に発表された社外調査委員会の報告書においては、さらに数多くの捏造や改ざんが指摘され、視聴者の信頼を大きく裏切る結果となった」

と「除名」に至った理由を語った。

   さらに、関テレは同日、総務省近畿総合通信局に内部統制強化などを盛り込んだ最終報告書を提出。その後記者会見を行ったが、調査委員会が「不適切」と指摘した16件の番組について、10件については「放送法の目的に照らし不十分」などと認めたが、6件については「演出の範囲」「不適切と言えない」などと、調査委員会の指摘に反論するかのような主張もあった。さらには、「(総務省に提出した)報告書に捏造はないのか」などという質問まで記者のなかからされたという。 進退についての質問も飛んだが、関テレ千草社長は、

「検証番組の実施と、いま検討されている行政処分を踏まえて、当社の責任の取り方を明らかにしていきたい」

と「辞任」について口にしなかった。

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