2019年 8月 25日 (日)

ロシア飛行中に乗客の体調急変、死ぬケース相次ぐ 近くの空港に緊急着陸するも、救護が間に合わず

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   日本からヨーロッパに飛行機で行くときは、今ではシベリア上空を通過するのが一般的だ。その片道10時間前後かかる欧州便の機上で最近、日本人乗客の具合が悪くなりロシア中部の空港に緊急着陸したものの、死亡したことがロシアメディアの報道で明らかになった。

   日本に乗り入れる路線の乗客が機内で死亡するのは珍しいが、ロシアでは緊急着陸しても地上で乗客を救えないケースが相次いでいるようだ。今回のケースを含めると、ここ2か月で3例目だ。ロシアメディアからは、空港での受け入れ態勢を疑問視する声も出ている。

エカテリンブルグの空港に立ち寄り、関空着は6時間遅れる

日本とヨーロッパを結ぶ便はシベリア上空を通過する(写真はルフトハンザ航空のボーイング747-400型機)
日本とヨーロッパを結ぶ便はシベリア上空を通過する(写真はルフトハンザ航空のボーイング747-400型機)

   問題が起きたのは、フランクフルト発関西国際空港行きのルフトハンザ航空LH740便(ボーイング747-400型機)。9月11日13時20分(日本時間同20時20分)の定刻にフランクフルト空港を出発し、9月12日の朝7時10分に関空に到着予定だった。

   だが、飛行記録で確認できる限りでは、LH740はロシア中部エカテリンブルグにあるコルツォヴォ空港に立ち寄っており、関空に到着したのは予定よりも6時間以上遅れた12日13時20分だった。

   国営RIAノーボスチ通信やイタル・タス通信によると、11日の23時(日本時間12日2時)ごろ、日本人男性客(65)の具合が悪くなったとして緊急着陸の要請があった。空港では医師や救急車が待機していたが、到着時点で男性は心肺停止状態で、医師が救命措置を行ったが回復せず死亡が確認されたという。死因は脳卒中だとみられる。

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