2021年 6月 23日 (水)

パンデミック描く「ドクターX」新作 どこまで「コロナ禍」に触れる?演出を予想した

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   俳優の米倉涼子さん(45)が主演する「ドクターX」シリーズ(テレビ朝日系)の最新作が2021年10月に放送されることが、5月19日に発表された。番組公式サイトでは「100年に1度のパンデミック」という文字が躍っており、「コロナ」の文字こそないものの、明らかに新型コロナウイルスを意識した設定には、「ドラマはみんな揃ってコロナをなかったことにしてるけど、これは新しい挑戦」といった絶賛が上がるなど、視聴者の注目度は高い。

   確かに、世の中の実情とは裏腹に、ドラマの世界では「マスクを常にしている」といった状況は多くの作品で見受けられない。また、バラエティー番組では時に出演者が装着しているマウスシールドに対し、ネット上で「効果がない!」といった批判が上がるなど、テレビの中では「コロナが存在していない」のは上記の声の指摘通りと言えるだろう。そんな状況下で、ドラマの設定にパンデミックを盛り込むのは、非常に意義深いことなのではないだろうか。

   J-CASTニュース編集部では、同シリーズはもちろん、テレビ界でもこれまでにない設定である「パンデミック」を盛り込んだ「ドクターX」の最新作で、どのような演出が行われていくかを大胆に予測していく。

  • 「ドクターX」の番組サイトから
    「ドクターX」の番組サイトから
  • 「ドクターX」の番組サイトから

出演者はマスクしまくりなのか?

   まず気になるのが、作中において出演者がマスクを着けているシーンがふんだんに盛り込まれるのか否かについてである。番組公式サイトでは「舞台は、100年に1度のパンデミックによって世界中で医療崩壊が起こる中、新局面を迎えた日本最高峰の大学病院」という文字が躍っており、「パンデミック」というテーマを扱う以上、やはり、登場人物は日常生活でもマスクをしているのではないだろうかという気がしてくる。

   ただ、そうなると、それこそ、「顔を見せることが商売」であるはずの俳優たちが、ことごとくマスク姿ということになってしまい、テレビ番組としてはさぞかし「異様な」光景になってしまうだろう。では、どうするか。

   そこで、具体的な解決策を考えてみると、まず、作品全体に差し挟めるシーンとして、「1人で食事をしている」というシーンを他のドラマよりも多く挿入するという方法が考えられるのではないだろうか。というのも、現実世界では食事の際の飛沫(ひまつ)が警戒されており、それを防ぐ方法として、会食を控えることが推奨されている一方で、1人で声を出さずに食事を行う「黙食」が推奨されているからだ。具体的には、米倉さんが演じる大門未知子ら医療関係者の休憩時間の風景として、「黙食シーン」を頻繁に挿入してしまうのだ。こうすれば、マスクなしの姿で写る秒数が問答無用で確保でき、かつ、「黙食」を世の中に呼びかけることも出来てしまうのだ。

   また、これは作品の序盤にしか使えない手かもしれないが、「マスク必須派」と「反マスク派」の罵り合いのシーンを盛り込むという手もあるだろう。前述の通り、番組サイトには「100年に1度のパンデミック」という文字が躍っているが、果たして、その病原体が細菌なのかウイルスなのか、はたまた空気感染がメインなのか、飛沫感染や接触感染がメインなのかといった「感染のメカニズム」についてはまだ全く明らかにされていないのだ。

   となれば、番組序盤では敢えてその設定を明かさず、大門ら医療関係者の間ですら感染のメカニズムについての意見が分かれてしまっているとの設定でドラマを進めてしまえば、罵り合いのシーンでは反マスク派の医療関係者はマスクをしないという演出が可能になるのだ。現実の世界でもたびたび問題になる「マスク警察」や「マスクをしていないのに咳やくしゃみをする人」、果ては、「感覚過敏でマスクが出来ない人」の対立をドラマの中でも描くことが出来るようになるわけであり、非常にリアリティーのあるシーンとなるだろう。

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