火種抱える国民民主の候補者擁立 「反ワク」指摘の須藤元気氏は釈明、問われる「確認書」の実効性

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   国民民主党が2025年5月14日、夏の参院選で4人を公認すると発表した。

  • 須藤元気氏(2020年撮影)。参院選への擁立が波紋を広げている(写真:AP/アフロ)
    須藤元気氏(2020年撮影)。参院選への擁立が波紋を広げている(写真:AP/アフロ)
  • 山尾志桜里氏(2020年撮影)。擁立には様々な声が出ている
    山尾志桜里氏(2020年撮影)。擁立には様々な声が出ている
  • 須藤元気氏(2020年撮影)。参院選への擁立が波紋を広げている(写真:AP/アフロ)
  • 山尾志桜里氏(2020年撮影)。擁立には様々な声が出ている

「こんな人選しないと思ってたのに」

   4人は足立康史氏、山尾(本名・菅野)志桜里氏、須藤元気氏、薬師寺道代氏。いずれも全国比例。

   発表には、「この選択で得られる支持と失う支持の判断ができないのか」「こんな人選しないと思ってたのに最悪な気分だ...」など、反発の声が多く上がった。

   4人の中には、過去の言動や行動により批判を受けてきた人物もいる。

   元参院議員で元格闘家の須藤氏をめぐっては、SNSでは須藤氏の過去のワクチンをめぐる発言が、党の方針と反するのではないかとの指摘が多い。

   須藤氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種やマスク着用などの感染対策をめぐり、長きにわたって否定的な立場を示してきた。

   直近では25年4月5日にも、Xで接種後の健康被害報告に関する報道を引用し「報告されている健康被害の数を考えると、現在も接種が継続されている状況には疑問を感じざるを得ません」としていた。

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