「キムが何度も見過ごされていることはまったく意味がわからない」
さらに、「ドジャースは、コンフォートのレフトのポジションも簡単に奪うことができるキムを起用しない口実を作っているようにも見える」とし、こう続けた。
「理由のひとつは、彼が左投手に対して十分な打撃をしていないということだ。しかし、ドジャースが実際に彼に与えた、左投手に対する貴重な数回のチャンスで、彼は打率.750、OPS 2.500 を記録しており、それはまったく意味のない理由だった。彼はメジャーに昇格して以来、左投手が先発する試合では、すべてのスタメンから除外されている。同じく左打者のコンフォートは、左投手を相手に 42 打席で打率 .214、OPS .639 を記録している」
これまでキムは、相手の先発投手が右投手だった場合にスタメンで起用されてきたが、ここ最近は、先発が右投手でもベンチスタートのケースが増えている。
同メディアは、「ドジャースは今シーズン、コンフォートにより多くの報酬を支払っており、彼はベテラン選手でもある。しかし、ロバーツ監督が主張するように、ドジャースが本当に『実力主義』を貫いているのであれば、キムが何度も見過ごされていることはまったく意味がわからない」と指摘した。
チームはこの日、敵地クアーズ・フィールドでコロラド・ロッキーズと第3戦を行い、3-1で勝利。キム、コンフォートともに出場機会はなかった。