なぜ巨人は阪神に3連敗を喫したのか 識者が指摘する大きな違い...「巨人は流れを自分たちで切っている」

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   プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(66)が、2025年7月3日にユーチューブを更新し、1日から甲子園球場で行われた阪神対巨人3連戦を分析した。動画では、巨人の敗因について独自の見解を示した。

  • 巨人の本拠地・東京ドーム
    巨人の本拠地・東京ドーム
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「もうちょっと落ち着いて野球をやればいいのに」

   リーグ首位・阪神との3連戦は、すべて1点差ゲームとなり巨人が3連敗を喫した。初戦は1-2、第2戦は0-1の完封負け。第3戦は、2-3で9回サヨナラ負けした。

   巨人は3連敗でリーグ4位に転落し、阪神とのゲーム差は6.5ゲームに広がった。

   1-2で落とした初戦について、「お互いのピッチャーがよく頑張ったと思う。良く投げていた」とした上で、「巨人が、やってはいけないことをたくさんやる」と指摘した。

   高木氏がポイントに挙げたのは、2回の守備だ。

   2死走者なしの場面で、小幡竜平内野手(24)のショートゴロを泉口友汰内野手(26)がファンブルした。これにより、打順が9番の才木浩人投手(26)に回った。才木は三球三振に倒れたが、3回の攻撃は、1番・近本光司外野手(30)から始まり、近本のツーベースなどで、阪神が1点を入れた。

   高木氏は「(泉口が)エラーをしたことで、打順がピッチャーまで回った。次の回に近本がツーベースで、森下(翔太)がタイムリーを打った」とし、「焦っているのか分からないが、もうちょっと落ち着いて野球をやればいいのになと思った。流れを自分たちで切っている」と語った。

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