「こりゃあ叩かれるぞと思いましたよ。でも...」参政党・神谷宗幣代表が語った新憲法案 参院選、街頭現場を見る

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   2025年7月3日に公示された参院選で、参政党が支持を伸ばしている。街頭演説では「日本人ファースト」を前面に出しているが、「外国人政策」など一部に反発も多い事案について刺激的発言を避け、外国企業投資に焦点をあてた経済問題重点に修正しつつある。

  • 2025年7月3日に公示された参院選。東京新橋駅SL広場前で街頭演説に立つ参政党の神谷代表(菅沼栄一郎撮影)
    2025年7月3日に公示された参院選。東京新橋駅SL広場前で街頭演説に立つ参政党の神谷代表(菅沼栄一郎撮影)
  • 神谷宗幣代表(2025年7月3日編集部撮影)
    神谷宗幣代表(2025年7月3日編集部撮影)
  • 2025年7月3日に公示された参院選。東京新橋駅SL広場前で街頭演説に立つ参政党の神谷代表(菅沼栄一郎撮影)
  • 神谷宗幣代表(2025年7月3日編集部撮影)

「政界をミックスする台風の目になる」神谷代表

   神谷宗幣代表(47)は支持率急伸について、約150人の地方議員と約7万人の党員からなる地方組織が「機能し始めた」と分析、一気に参院10議席(現在神谷氏の1議席だけ)を狙い、既成政党がすくみあう現状の政界の「キャスティングボード」を狙っている。

   7月7日の夕方、黒いポロシャツ姿の神谷代表は秋田駅前にいた。

「今回の選挙が分岐点です。混乱しても、政界を一度ミックスしないといけませんね。そういう台風の目に参政党がなれればと考えています」
「新聞見てびっくりしたわけですよ。『参政党が自民党を脅かしている』って。支持率見たら確かにそうですよ。仲間もみんなびっくりして。何も特別なことをしていない。マンガみたいな話ですよ、ホントに」

   ちょうど前夜に、共同通信の調査(7月5、6日)が流れた。参院選の比例投票先で「参政党に投票する」が8.1%と前回(6月28、29日)より2.3ポイント伸ばし、「野党第一党」(国民民主6.8%、立憲民主6.6%)に飛び出したのだ。

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