国民民主・玉木代表や共産党とも舌戦
この選挙戦、参政党や神谷代表は多方面とバトルを繰り広げてきた。
7月15日、「参政党を支えたのはロシア製ボットによる反政府プロパガンダ」と題したnote記事が拡散され、これに自民党の小野寺五典衆院議員がXで「工作の実態が指摘されています。専門家による調査を検討しています」と反応。日本維新の会の前原誠司衆院議員も「この件が事実であるならば、認知戦から我が国を守るため、法整備と体制強化を急務とすべきです」と続いた。
これらの投稿に、すぐさま神谷代表は「どこに問い合わせてもロシアの工作のエビデンスが取れません」と返信。さらに一般ユーザーが、こうした一連の「ロシア疑惑」騒動に国民民主党の玉木雄一郎代表が関与したようににおわせると、神谷代表は「私も台本があるなと感じて昨日の早い段階で警鐘を鳴らしていたら、案の定でした」と投稿した。すると、今度は玉木代表から「陰謀論ではなく、政策論でお願いします」と反撃を受ける場面もあった。
この他、17日には共産党の公式Xと神谷代表が「共産党は差別に抗する政党です」「共産党の支援者の皆さんに、妨害をやめるように通達いただきますよう、お願い申し上げます」などと計5回にわたり、互いの投稿への応酬が繰り広げられた。
各党と激しく言い合ったまま、参政党は20日の投開票日を迎えることになる。