札幌猛暑日でテイクアウト休止、サンドイッチ店がX話題 売り上げ2割減も...「安全」重視で

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   北海道・札幌では2025年7月24日に最高気温が35.3度を記録し、今年初の「猛暑日」となった。現地では、サンドイッチ専門店が「テイクアウト」を休止する動きもでているという。詳しく聞いた。

  • 写真はイメージ
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  • 夕張メロン、スモークサーモンといった具のサンドイッチもある。「さえら」のX(@caetla_1975)より
    夕張メロン、スモークサーモンといった具のサンドイッチもある。「さえら」のX(@caetla_1975)より
  • たらばがにサラダサンド。「さえら」のX(@caetla_1975)より
    たらばがにサラダサンド。「さえら」のX(@caetla_1975)より
  • 北海道・札幌のサンドイッチ専門店「さえら」のX(@caetla_1975)より
    北海道・札幌のサンドイッチ専門店「さえら」のX(@caetla_1975)より
  • 北海道・札幌のサンドイッチ専門店「さえら」のX(@caetla_1975)より
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  • 夕張メロン、スモークサーモンといった具のサンドイッチもある。「さえら」のX(@caetla_1975)より
  • たらばがにサラダサンド。「さえら」のX(@caetla_1975)より
  • 北海道・札幌のサンドイッチ専門店「さえら」のX(@caetla_1975)より
  • 北海道・札幌のサンドイッチ専門店「さえら」のX(@caetla_1975)より
  • 北海道・札幌のサンドイッチ専門店「さえら」のX(@caetla_1975)より

「食品衛生上・お客様の安全の観点から」

   24日、テイクアウト休止の措置を取ったのは、地下鉄の大通駅に直結した1975年創業のサンドイッチ専門店「さえら」(札幌市中央区)だ。テイクアウトメニューでは、たまごやメンチカツといった定番の具材のほか、「たらばがにサラダサンド」「スモークサーモンサンド」といった多様なシリーズを展開している。

   Xを通じて、「ご利用される予定だったお客様にはお詫び申し上げます。記録的な暑さでテイクアウトにつきましては色々考える所がございますが、弊店においては『猛暑日(に迫る)予報の日は休止』とする場合がございます」と伝えた。

   投稿に添付したメッセージ画像では「食品衛生上・お客様の安全の観点から」と理由を説明。店内利用時に食べきれなかった料理の持ち帰りも止めるとし、理解を求めている。

   投稿は注目され、「仕方ないですよね、苦渋の決断だったかと思います」「連日暑すぎるのでテイクアウト中止にするの最善かと思います」「暑すぎると傷むのが早い」「懸命な判断です」などと、店の対応が受け入れられている。

   なお、「さえら」は25日も同様にテイクアウト休止をXで呼びかけ、「明日以降は暑さも落ち着くようなので通常営業に戻る予定です」としていた。

   「さえら」の田村代表は25日にJ-CASTニュースの取材へ応じ、夏場のテイクアウトに関して「やはり手元から、我々の目の届かないところに行ってしまうものですから...どこかで線引きしようというところで、うちの店に関しては35度、『猛暑日』予報が出てきたらテイクアウトそのものを止めてしまうことにしました」と改めて説明した。

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