「スマホ依存」60歳以上に広がっている 家族との会話減りSNSに没頭していないか...心身が病む恐れも

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「ながらスマホ」は止めましょう

   奥村医師は別のインタビュー記事で「『だらだらスマホ』や『ながらスマホ』はやめましょう」と注意を呼びかけている。さらに「ぼんやりする」時間をつくる大切さを強調する。脳科学的に「ぼんやりする」ことは脳の疲労を軽減させるからだ。創造性の回復、ストレス対策、記憶力の維持につながる。

   スマホの便利さは言うまでもない。もしチェック項目に該当しても自分を責めないこと。そして、小さな一歩、たとえば寝室に持ち込まないことから始めてはどうだろう。

(ジャーナリスト 橋本聡)

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