「でも、得点には価値があります。是非、マルにして下さい」
安野氏は3日、「昨日のさんま御殿で放送された私の高校時代の物理のテスト答案、完全版はこちらになります。爪跡を残そうとがんばっているがアホすぎる」として、テスト用紙の全文を公開した。
「高3物演クラス分け」とのテストで、1枚目・1問目は回答しているもバツ。2問目では、長文で物理学への懐疑心などをつづっていた。
「奇跡的確率で今までの全ての実験結果が同じ値をとっているだけかもしれないわけです。 僕はこんな脆弱な理論の下で計算して、真理をつきとめたような顔をすることができません。解答したとしても、何ら意味をもたないと思うのです。でも、得点には価値があります。是非、マルにして下さい」
この回答に、講師からは「物理学を学ぶ上で、このようにmodelの不確実性を意識するのは大切だと思いますが、とりあえず 大学入試には純粋に挑んだ方が安全だと思います」とのアドバイスが書かれていた。