れいわ山本氏は呼び捨て「石破が高市、小泉になろうが」
石破氏に対する敬意を示す議員らが相次ぐ一方、厳しい見方を示す声もある。
れいわ新選組の山本太郎代表は「石破が高市、小泉になろうが、消費税減税やガソリン減税はない。次の選挙で自民を終わらせ、れいわを拡大するしかない」と自党への支持を訴えた。
こうした中、波紋を広げているのは国民民主党の玉木氏による発信だ。
辞任報道直後の投稿では、「解散か辞任かで揺れた中、解散には踏み切れなかったのだろう。大統領令の発令が結果として花道になった形だ。しかし、退陣を表明した内閣は死に体となり、他国も野党も相手にしないだろう。自民党には早く事態を収束させ、国政がこれ以上停滞することを回避してもらいたい」と厳しい視線を示した。
続く投稿では、「ただ、退陣すると表明しても、いつ退陣するかは分からない。総裁選挙の前倒しもいつになるのか分からない」ともしている。
会見後には、「先ほど石破総理の辞任会見を見たが、無念さが滲んでいた。最後まで、解散総選挙か辞任かで揺れ動いたことが伺える。裏金議員や派閥の動きに対して言いたいこともあるのだろう」と石破氏の胸中をおもんぱかりつつ、「党内外に様々な困難を抱える中での政権運営は大変だったと思う。やりたいこともできなかったのだろう。まずは、お疲れ様と申し上げたい」ともつづった。
玉木氏の投稿には、「石破総理には思うところはありますが、ひとまず『お疲れさまでした。』はあっていいかと」「内閣不信任案を出そうとしなかった野党が、他党にグタグタ言うなんて笑止千万」など、賛否の声が寄せられている。
解散か辞任かで揺れた中、解散には踏み切れなかったのだろう。大統領令の発令が結果として花道になった形だ。しかし、退陣を表明した内閣は死に体となり、他国も野党も相手にしないだろう。自民党には早く事態を収束させ、国政がこれ以上停滞することを回避してもらいたい。 https://t.co/TosKln7jin
— 玉木雄一郎(国民民主党) (@tamakiyuichiro) September 7, 2025