4WDラーダ・ニーヴァの力強いイメージ
ラーダ・ニーヴァは旧ソ連時代の1977年に登場したオフロードタイプの4WDだ。武骨なスタイルから、シベリアのツンドラや悪路を走破する力強いイメージがある。日本国内でも輸入代理店を通じてウクライナ侵攻前まで販売を続け、全国に今も一定のファンがいる。
現在の中古車市場でも、2018年のラーダ・ニーヴァが260万円台、1991年のモデルが150万円台などで取引されている。旧ソ連時代から大きなモデルチェンジがないため、新車登録から30年以上たったモデルでも値崩れが少ないのが特徴だ。筆者はたまに東京都内でラーダ・ニーヴァを見かけると、思わず振り返ってしまう。