「松山は中日の新たな抑え投手として台頭」
「スポーツ朝鮮」の記事では、「徹底した日韓戦対策のトレーニングだ。松山はマックス157キロの剛速球を投げる右腕投手だ。今シーズン、中日の新たな抑え投手として台頭し、46セーブを記録した。巨人のマルティネスとともにセ・リーグセーブ数で並んで1位に立った」と解説した。
そして、今回の日韓戦に臨む日本代表選手らのモチベーションを独自分析。「選手たちは、日韓戦をWBC代表チームの最終選考会と見ている」と指摘し、こう続けた。
「日本選手たちが強化試合にこれほど積極的に出場する理由は、来年のWBC代表チームに選抜されるためだ。日本は2年前のWBCで大谷を筆頭に精鋭メンバーで決勝のアメリカを破り優勝を果たした。日本選手にとってWBC代表に選出されること自体が大きな栄誉だ。大リーグ球団の注目を浴び、大谷と肩を並べてプレーする名誉を意味する」
大会2連覇を目指してスタートを切った侍ジャパン。対する韓国の出足は鈍っているようだ。
記事では「たとえ強化試合とはいえ、NPBのトップ選手たちと対戦しなければならないユ・ジヒョン監督率いる韓国代表は、かなり緊張感に満ちている」と現状を報じた。
日本と韓国が属する1次ラウンド・プールCは、26年3月5日に東京ドームで開幕する。