「各政党および視聴者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします」
毎日放送(MBS)が制作する報道・情報番組「よんチャンTV」が2026年1月22日の回で、一部政党を「強くてこわい日本」と紹介したことに対し、同局の虫明洋一社長は1月29日に開いた新春社長会見で、このように謝罪した。
騒動から約1週間、この放送を巡っては、政党が抗議する事態となっている。
「選挙前の大変重要な時期に」
番組では、衆院選での各党の公約を巡り、政治ジャーナリストの武田一顕氏の解説を紹介。その際、モニターに「有権者の判断軸は?」と題して、「優しくて穏やかな日本」を中道改革連合、国民民主、共産、れいわと表記する一方で、「強くてこわい日本」を自民、維新、参政と表現した。
その日のエンディングで「誤解を招くような表現がありました。お詫びいたします」などと謝罪した。
翌23日の放送では、冒頭約3分の時間を割いて「訂正、説明、謝罪をさせていただきたい」と前置きした上で、「強くて手ごわい日本」と放送すべきところを、大変不適切な「強くてこわい日本」との表記になってしまったと、武田氏の意図を含め説明した。
河田直也アナウンサーは、
「選挙前の大変重要な時期に、わたしたちの放送を一部訂正させていただきたいと思います。本当に不適切であったと考えています。選挙の関係者のみなさん、視聴者の皆さんにご迷惑をおかけしました。申し訳ございませんでした」
などと謝罪していた。