熱中症死亡の症例分析で目立つ「エアコンの故障」 経産省らが呼びかけ「早く試運転を」

試運転で故障の早期発見、異音や異臭がしないか

   試運転の目的は、夏本番に備えた「故障の早期発見」だ。主要メーカーは30~40分程度かかると説明している。ダイキンによると最初の10分間は、冷風が出るか、異常を示すランプが点くかをチェックする。さらに30分間かけて結露水が漏れていないか、ホースを伝って正しく排水されるかを確かめる。異音や異臭がすればフィルターや熱交換器の汚れや目詰まりが疑われるという。

   では、試運転に最適な時期はいつだろう。メーカー団体の日本冷凍空調工業会は4月10日を「エアコン試運転の日」に制定している。夏が来る前の早めの時期と「シ(4)ウンテン(10)」の語呂合わせで選んだ。また、ダイキンは「気温23~25℃の時期」が最適とし、桜前線のように、各地にいつ訪れるかを図解した「エアコン試運転前線」をサイトで公開している。

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