議員定数削減法案見送りは麻生・鈴木体制のクーデター? 政治ジャーナリスト後藤謙次氏の見立て

   終盤国会で議員定数削減法案が見送りになったことについて2026年7月13日放送の「報道1930」(BS-TBS)は、その背後に「クーデター」ともとれる動きがあったと報じた。どういうことか。

  • 議員定数削減法案が先送りに(画像はイメージ)
    議員定数削減法案が先送りに(画像はイメージ)
  • 麻生太郎自民党副総裁(2022年撮影)
    麻生太郎自民党副総裁(2022年撮影)
  • 議員定数削減法案が先送りに(画像はイメージ)
  • 麻生太郎自民党副総裁(2022年撮影)

高市首相は不在、インド訪問中に起きた

   番組は時系列に国会内の動きを追う。まず、6月25日に自民党の麻生太郎副総裁と玉木雄一郎国民民主党代表が会食をして今後の国会運営について話し合ったとされる。6月末には野党が審議拒否して国会が空転、その後7月7日に自民党と日本維新の会の党首会談で議員定数削減法案の先送りを決めた。

   この一連の流れについて政治ジャーナリストの後藤謙次さんは「今回の動きは麻生、鈴木(俊一・自民党幹事長)体制のクーデターの要素があるのではないか」とみる。

   「7月1日に森(英介)衆議院議長が仲裁案として皇室典範を最優先してはと言い出した時に、高市さんはインド訪問中で日本にいない。そして、皇室典範を最優先するということは、日本維新の会が出している議員定数削減と副首都構想の2法案は後回しだよという意味になる。将棋でいえば王手飛車取りになる。王はまさに皇室典範、飛車角は維新の2法案。となると王様をまもるためには飛車角は捨てないといけない」と分析する。

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