2019年 11月 19日 (火)

「純情」な男子は就活に不利!? 「女子の方が優秀」説を分析する

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初動の早さ

理由4:早期に動く学生は女子が多くて優秀に見える

   採用担当者だけでなく、キャリアセンター職員を取材すると、早期に動く学生が多い、との話は結構出てきます。

   これは採用担当者で、インターンシップも担当している人からも出る話。

   3年生の夏から秋にかけてのインターンシップは、1日インターンシップでも、女子学生が多数。

   男子学生を欲しがる企業からすれば、

「女子学生に来るな、とも言えないし、でも、男子学生をもっと増やさないとまずいし」

と、モヤモヤさせるとか。

   それくらい、意識の高い学生は男子よりも女子が多いです。

   この早期に動く女子学生が結果的に、就活の序盤戦では飛び抜けて見える、そして、そのまま内定に至る、という説。

   競馬で言うところの先行逃げ切りですね。

   もっともな言説です。これも、はっきりしたデータがあるわけではありません。ただ、1日インターンシップの参加などを見ていくと、女子が多く、そうかな、とも思わせるに十分。

理由5:格好を付けたがるバカが男子学生に多い

「男は純情、女は薄情」

と言うわけではありません。

   男だって薄情な人はいくらでもいますし。

   ここで言う、純情・薄情とはこういう事です。

   たとえば、中学校で、マラソン大会があったとしましょう。

「私、走るの遅いの。だから一緒に走ろうね」

と言っていた女子が、いざ始まると、すぐ裏切って、さっさか走る、こういう光景、よくありませんでしたか?

   あるいは、定期テストの直前に、

「私、この科目、苦手。一緒に悪い点、取ろうね」

と言っていた女子が、いざテストになると、ちゃんといい点を取る、こういう光景、よくありませんでした?

   これが「薄情」という意味です。

   で、本当にゆっくり走ったり、悪い点を取ったりするのが「純情」。

   この「一緒に」との言い方、どう考えても、悪かったらどうしよう、という予防線を張っているだけです。裏切ることも、言っている側に悪気はありません。

   が、本気で信じ込んだ側からすれば、裏切者、となるわけで。

石渡嶺司(いしわたり・れいじ)
1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。2003年からライター・大学ジャーナリストとして活動、現在に至る。大学のオープンキャンパスには「高校の進路の関係者」、就職・採用関連では「報道関係者」と言い張り出没、小ネタを拾うのが趣味兼仕事。主な著書に『就活のバカヤロー』『就活のコノヤロー』(光文社)、『300円就活 面接編』(角川書店)など多数。
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