6年前に起ち上げて以来の快進撃だったが
2019年の「令和」の元号とともに設立された「れいわ新選組」は、3か月後の参議院選で2議席確保するとともに、220万票余りを集め政党要件(総得票の2%以上)をクリアした。比例名簿にあった2人の重度障がい者を参議院へ送り込んだ。当時のロイター通信は、「障害者自身が政治家になるのは効果的な一歩になる」と評価した。その後、参院の議場やトイレなどは大幅に改修された。(JCASTニュース「国会のバリアフリー化は進んだのか」2025年4月19日)。昨年秋の衆院選では、3倍増の9議席に伸ばした。
今回の東京選挙区では「元受刑者」でその後、多数の出所者や障碍者、生活困窮者らの相談に乗っている元民主党衆院議員を担ぎ出した。四ツ谷駅前の街頭で紹介した。
「何度でもやり直しのきく社会をみんなの力で作っていきたい」
と強調した。