フィゲロアは過去にフルトンに判定負け
同年11月には、WBO同級王者スティーブン・フルトン(米国、31)と王座統一戦を行い、0-2の判定で敗れ王座から陥落した。
フィゲロアが対戦したネリとフルトンは、ともに井上と対戦経験がある。ネリは6回TKO、フルトンは8回TKOでそれぞれ敗れている。
ボールはこれまでWBA世界フェザー級を3度防衛し、戦績は23勝(13KO)1分け。一方のフィゲロアの戦績は26勝(19KO)2敗1分け。
ボールの地元英国メディアによると、ボールは井上戦にこだわりをみせており、対戦を熱望しているという。
スポーツ紙の報道によると、井上は年末の防衛戦をクリアすれば、26年5月に元世界3階級制覇王者・中谷と対戦。王座防衛に成功した場合、26年度中に階級をフェザー級に上げる可能性があるという。