九州に入国する外国人の半分近くが韓国から
運輸事業もインバウンド需要の恩恵を受けている。沿線の食材を使った料理を楽しめる観光電車THE RAIL KITCHEN CHIKUGO(ザ レールキッチンチクゴ)は、19年3月に運行を開始し、25年度は過去最高の売り上げを更新中。「4割がインバウンド」だとしている。
国土交通省九州運輸局のまとめによると、中国が渡航自粛を呼びかける直前にあたる25年10月の、九州への外国人入国者数は50万8168人。前年同月比15.4%増で、単月ベースでは過去最高を記録した。約3分の2が福岡空港経由で、博多港、熊本空港、対馬(厳原港、比田勝港)が続く。
国・地域別にみると、圧倒的に多いのが韓国の24万1910人(47.6%)。中国10万0367人(19.8%)、台湾7万3337人(14.4%)、香港2万9086人(5.7%)、タイ1万0195人(2.0%)と続いている。
(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)