園長がメッセージ「深い遺憾の念を抱いて」
よこはま動物園は12日、
「これまで私は、種の保全という動物園の重要な社会的役割を果たすと同時に、動物福祉(アニマルウェルフェア)に十分配慮し、一つ一つの命に真摯に向き合うことが不可欠であると考えながら、日々の業務に取り組んでまいりました。それにもかかわらず、このような結果となったことについては、深い遺憾の念を抱いております」
という園長のメッセージとともに、より詳細な移送や麻酔を行った経緯を発表した。
移送の経緯について園は、「JAZA生物多様性委員会のホッキョクグマ管理計画において、国内の飼育下個体群の維持・回復を目的として、とくしま動物園のポロロに繁殖機会を確保することが必要であるとの判断がなされました」と説明した。
麻酔をした理由については、ホッキョクグマの園館間の移送の際は、「麻酔下で輸送箱に収容し、覚醒後に移動を行う方法」で行うことが一般的だと説明。実際にゴーゴも過去に、この方法で移動したことがあるとした。
また、麻酔時間は、「リスクを可能な限り低減することを目的」に、文献や過去事例を踏まえて計画されていたとし、「適正であったと考えています」とした。