大村さんは「いつかセンターに立つと思っていました」
―― 熊崎さんは、何回もセンターを経験したことがある「ベテラン」ですが、後輩のセンターでのパフォーマンスをどうみますか。何かアドバイスなどなさいましたか。
熊崎: 後輩がセンターを務めるシングルに何回か参加させていただき、毎回思うのは、後輩だけど尊敬する人だな、ということです。杏(大村さん)のパフォーマンスはすごく好きだな、とよく思います。研究生として「制服の芽」公演(24年)に出演していた時も、その全力さは印象的で、いつかセンターに立つと思っていました。すごく性格が体育会系だと思います。その意味では、いい意味でSKE48らしさを持っていると思います。MV撮影のとき、よく「緊張する」と言っていますが、カメラが回ると堂々としてキラッと輝けるところが、「向いている」子だと何回も思えました。後輩の子が「バンテリンドーム ナゴヤに立ちたい」といった、自分が思っていることを言葉にする様子を見てうれしくなりました。熱がちゃんと後輩に伝わっていることを実感しています。初センターは1回きりだから緊張も不安もあると思いますが、だからこそ味わえることを楽しんで、杏らしく堂々と立ってもらいたいです。
―― 楽曲によって立ち位置はいろいろ変わるものですが、今作については、グループを先輩として支えていくようなイメージでしょうか。
熊崎: そうですね......やはり、そういう形で今回のポジションを決められたのかな、とはすごく伝わるので、もちろん(グループを)支えつつも、私もファンの方を絶対幸せにしたいと思うので、自分のことを好きでいてくれるファンの方に、センターでもそうでなくても「このシングル最高だな」と思ってもらえるように、メンバーと力を合わせて盛り上げていきたいです。
―― 河村さんと伊藤さんはこれで3回目の選抜入りです。過去2回と比べて慣れましたか。
伊藤: まだ緊張はありますし、MVも先輩方を見ていると自分はまだまだだなと思います。ただ、今作は以前の2作と違って「笑顔はっちゃけ夏ソング」といった感じなので、今まで出せていなかった自分を出していきたいです。あと、(選抜メンバーの中で)最年少メンバーとしても、SKE48の魅力を出していきたいです。
河村: 今作も選抜に選んでいただけるか不安で、まだまだ慣れてはいません。MV撮影の夜も「こここうすればよかったな」と思ってしまいました。ただ、初めて選抜入りした「Tick tack zack」(25年)は一番端のポジションだったのですが、その次の「Karma」(同)では、少し良い位置になったので、そこで「次に選抜に入れるならフロントメンバーになりたい」という目標を自分の中で立てていました。これは他の人には言っていなかったのですが、今作でフロントメンバーに選んでいただけたことで自信が持てました。自分がフロントに立っていて納得だと思ってもらえるような活動をしていきたいです。
(後編に続く。4月19日掲載予定です)
相川暖花さん プロフィール
あいかわ・ほのか 2003年生まれ、愛知県出身。15年に7期生としてSKE48に加入。35枚目のシングル「Karma」(25年)で初選抜。Team S所属、リーダーを務める。
伊藤虹々美さん プロフィール
いとう・ここみ 2008年生まれ、長野県出身。23年に12期生としてSKE48に加入。34枚目のシングル「Tick tack zack」(25年)以来3作連続で選抜入り。Team S所属。
熊崎晴香さん プロフィール
くまざき・はるか 1997年生まれ、愛知県出身。12年に6期生としてSKE48に加入。15枚目のシングル「不器用太陽」(14年)で初選抜。19枚目の「チキンLINE」(16年)以降の全シングル表題曲に参加している。趣味のひとつが競馬で、19年からコラム「ハルカ伸るか!反るか!」(東京スポーツ)を連載している。23年8月に写真集「表情ガール」(扶桑社)を発売。Team S所属、副リーダーを務める。
大村杏さん プロフィール
おおむら・あんず 2005年生まれ、愛知県出身。22年に11期生としてSKE48に加入。32枚目のシングル「愛のホログラム」(24年)で初めて選抜入りし、選抜は今作品で5作目。25年9月に初の写真集「杏仁豆腐」(秋田書店)を発売。Team E所属。
河村優愛さん プロフィール
かわむら・ゆあ 2006年生まれ、愛知県出身。23年に12期生としてSKE48に加入。34枚目のシングル「Tick tack zack」(25年)以来3作連続で選抜入り。Team E所属。