「いまさら名前を捨てて生き方を変えなさいというのは、酷な話だと思う」
「報道1930」は、「改正案」が「養子として皇族に迎える」とする「旧宮家」の一人、久邇朝広さん(81)に話を聞いている。3歳で皇籍を離脱した人である。
「手を挙げる人はいるのかな」「15歳って、自分はこう生きるんだ、って生き方を見つけている人が多いと思う」「そういう人にいまさら名前を捨てて生き方を変えなさいというのは、酷な話だと思う」
改正を急ぐ政府、国会に対しては、「旧宮家の人たちの本人に意見を聞いているのか。生き方を聞いてこれで良しとするような、そういう議論をしているのかどうか、ですね」。久邇さん自身に、立法関係者が聞いてきたことは一切ないという。
参院自民の磯崎仁彦国対委員長は6日、立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長と会談した中で、特別委員会では、審議のテレビやインターネットでの中継をしないように求めた。朝日新聞は、「中継なし」との自民党の提案に、野党側からは「よっぽど隠したい事情があるのか、絶対に許さない」などの声が出ていると書いている。
(ジャーナリスト 菅沼栄一郎)