クルマ選びで実は重要な「エンジン形式」 燃費と並んで注目したいポイントどこに?

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水平対向は理想のエンジンだがコストがかかる

   水平対向は重心の低さと回転バランスの良さ、振動の少なさでは理想のエンジンだ。部品点数が多く、コストがかかるため、現在はSUBARU(スバル)と独ポルシェだけが量産している。

   ただし、オートバイの世界ではホンダや独BMWも水平対向エンジンを量産している。趣味性の高いオートバイでは「走り」や「乗り味」が重視されるからだ。

   ホンダは水平対向6気筒エンジンを大型バイクに搭載。「重厚感、パルス感を持つサウンドを伴った余裕あるトルク特性で、ゆったりとしたクルージング性能と、トルク感あふれるダイナミックな加速フィールを両立している」と説明している。

   水平対向エンジンの排気音は独特で、「ボクサーサウンド」とも呼ばれ、熱烈なファンが多い。

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